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生産者情報

Famille Mitjavile
ファミーユ ミジャヴィル

所在地 フランス ボルドー
FRANCE BORDEAUX
当主名 フランソワ・ミジャヴィル / ルイ・ミジャヴィル
Francois Mitjavile / Louis Mitjavile

“ボルドーのブルゴーニュ”と例えられる
シャトー・テルトル・ロトブフを筆頭に
サン・テミリオンを中心に生まれる珠玉の5つのワイン

フランソワ・ミジャヴィルが、義父から相続したサン・テミリオン南東部の高台にある地所からシャトー・テルトル・ロトブフの生産を始めたのは1978年。それを飲んだ愛好家に衝撃を与えた。
以来ボルドー右岸の名手、メルロのスペシャリストとしてのミジャヴィル家の歴史がはじまる。今でこそサン・テミリオンの高い品質は確立されたものではあるが、彼らは当時からその高みにあり、 実際に1980年代半ばからミジャヴィル家はサン・テミリオンのイメージを革命的に変化させた。

フランソワ・ミジャヴィルは、シャトー・フィジャックにて、伝説的なオーナー、ティエリー・マノンクールの元でワインメーカーとして働いた経験をもつ。 フランソワにとって「偉大なワインは熟成から」であり、彼のワインを偉大にするのはまさに熟成である。実際、全ての果汁はマセラシオン後、新樽に移され、 その後全ての行程は新樽の元で行われる。樽熟も2〜3年に亘る。故に使用する樽には大いにこだわる。その年の葡萄の状態を見てオーダーされる樽は、 含まれるタンニン等、フランソワ自らその質を木毎に分析して性質を把握し、35年来の付き合いがあるトノリエに適した木を使って組まれるようにリクエストされている。

ミジャヴィル・ファミリーのワインは、どのシャトーも1銘柄しか造らない。つまり、セカンドワインがない。これは全体をアッサンブラージュしたものが、その土地の味わい、 ヴィンテージの特徴だという哲学を持つからである。造りのコンセプトはいずれのワインも同じ。違いはそれぞれの土壌やクリマ、そのヴィンテージの要素を加味し対応をわずかに変えるという事のみ。 収穫は極力遅らせ、果実が過熟になるすぐ手前の状態まで熟し、かつ、フレッシュさを失っていないピンポイントの時点で収穫する。明日収穫すると決めたら1〜2日ですべて収穫を終える。 ぶどうの選別は畑で行い、直ちに除梗、破砕せずに発酵槽へ入れる。最高に熟した高品質のぶどうのみがワインとなる。発酵が始まると温度は30〜31℃に保たれ、約一週間で発酵を終える。 その間、ピジャージュはせずルモンタージュのみ。アルコール発酵は一週間程度だが、その後3週間ほど浸漬、その後プレス、プヌマティックプレス機を使い、圧を適正に調整することで、雑味の出るのを避ける。その後、樽へ移し熟成させる。

シャトー・テルトル・ロトブフ
ラテン語で、丘の上の高所を指す“ル・テルトル”の区画をその名としていたが、丘を登る牛があまりの急斜面に息が上がり、苦しそうな声を出したという中世の謂れから、その意を表す“ロトブフ”を足し、名をテルトル・ロトブフとした。 メルロ80%にカベルネ・フランを20%加えた、絶妙なハーモニーが特徴。シャトー・ラルシス・デュカスの隣に位置するその粘土石灰質の土壌とそこに植わる古樹の完熟したブドウから、ストラクチャーのしっかりとした、豊かで味わい深いワインが産み出される。 どのヴィンテージにも共通する特徴は、濃く美しい色と熟れた果実の深い香り。アロマ豊かで、それは時とともに美しく進化する。肉付きが良く、美しい味わいはしばしば、“ボルドーのブルゴーニュ”、と形容される。

シャトー・ロック・ド・カンブ
1987年にフランソワが買収した、サン・テミリオンから少し離れたコート・ド・ブール地区の北に位置する10ヘクタールのワイナリー。 畑は、ブールの城塞から東に300メートルほど行ったところにあり、ジロンド河を見下ろす、3つ並んだコート・ド・ブールの畑の最初にある南向きの斜面。 この古くからの畑は丘の上に円形競技場のような形で構成されている。ジロンド河の水の影響で日差しが和らげられ、寒暖の変化がなだらかである為、適切な光合成がなされ、素晴らしいブドウが収穫される。 トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ(樹齢約45年)を含んだ畑は、メルロ(75%)、カベルネ・ソーヴィニョン(20%)、マルベック(5%)、で構成。土壌は粘土石灰質で、出来上がったワインはリッチで果実味があり骨組みがしっかりした長熟型。

ドメーヌ・ド・カンブ
シャトー・ロック・ド・カンブの下部斜面、つまり、丘に沿って流れるジロンド河岸に位置。土壌は粘土石灰質で、ジロンド河の流れが泥土を増やし、土壌の鮮度を保持する長い生育サイクルを可能にしている。 したがって収穫は遅く、パワフルなワインが生まれる。品種はメルロ(約65%)、カベルネ・フラン(約30%)、マルベック(約5%)。ロック・ド・カンブよりしなやかでありながら濃縮したタイプのワインは、果実味に溢れ、肉付きが良く、長期熟成にも向く。

ロラージュ
父親と同じ哲学を持つフランソワの息子ルイ・ミジャヴィル(別名ルル)が手掛けるワイン。2007年に「シャトー・カデ」に魅了され購入し、「ドメーヌ・ド・ロラージュ」 と改名。 その後、2009年には 「ロラージュ」 と再度名を改めた。コート・ド・カスティヨンにある「ロラージュ」は、サン・テミリオンの斜面に続く丘陵地帯で、味わい深く高い人気を誇る。

ル・ヴェルサン
ルルは新たに、2019年がファーストヴィンテージとなる「ル・ヴェルサン」もスタート。サン・ジェーヌ・ド・カスティヨンの高台に位置し、サン・テミリオンとの境界線にある畑。 土壌は粘土石灰質で、時間をかけた成熟が可能で、規則正しい生育が可能なテロワールであるため、メルロにとって理想的な長い育成サイクルを促す。 そのためワインは豊かで濃厚、深みがあり、緻密でやわらかいタンニンが特徴。このワインのみステンレスタンクとセメントタンクが用いられるが、コンセプトはミジャヴィルの他のワインと異にしない。





取扱銘柄一覧

生産者名
商品名
Vt 容量 販売価格 在庫 数量
(本)
NEW
ファミーユ ミジャヴィル
2020 (750ml) ¥63,800(税込) ◎   
NEW
ファミーユ ミジャヴィル
2020 (750ml) ¥22,000(税込) ◎   
NEW
ファミーユ ミジャヴィル
2020 (750ml) ¥15,400(税込) ◎   
ファミーユ ミジャヴィル 2019 (750ml) ¥57,200(税込) ×   
ファミーユ ミジャヴィル 2019 (750ml) ¥18,700(税込) ×   
ファミーユ ミジャヴィル 2019 (750ml) ¥13,750(税込) ×   
ファミーユ ミジャヴィル 2019 (750ml) ¥4,400(税込) 23   
ファミーユ ミジャヴィル 2019 (750ml) ¥10,450(税込) ×   
ファミーユ ミジャヴィル 2018 (750ml) ¥10,450(税込) ◎   
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