ロワール出身の2人が表現する
シノンのテロワール
ワインへの情熱と30年来の友人であるシノン出身のローラン・コルヴァティとトゥール出身のベルナール-ジャック・スーダンの二人が、2015年にゼロから設立したドメーヌ。現在までに4ヘクタールの畑を取得し、赤、白、ロゼを手掛ける。収量は35hl/haと抑えた、丁寧なワイン造りをおこなっている。
畑ではビオロジック栽培を採用。馬によるブドウ樹間の土壌を軽く耕したり、草刈りや畝間の表面掻きをしたり、土壌の生命を促進し、病気や害虫に対するブドウ樹の抵抗力を強化するためにバイオダイナミックの調合剤を使用している。このため、病害の防除において、硫黄と銅の使用料がますます少なくなっている。摘芯、整枝、摘葉、剪定といった手作業による予防的措置が、病害からの防除を完全なものにしている。
収穫は全て手摘み。選果は畑と選果台で2回行われ、収穫したブドウは健全性を保つため小さな箱で醸造所へと運ばれる。
本格的な収穫が始まる1週間前にスターター(小規模の収穫)をおこない、自然酵母を作り出す。これにより発酵中のSO2添加をおこなわない。区画ごとに適切な醸造方法を採用し、ルモンタージュもしくはピジャージュによる穏やかな抽出により、テロワールを表現する。その後、オーク樽で熟成。
栽培しているブドウ品種は、カベルネ・フランとシュナン・ブラン。昔ながらのヴィニュロンたちが実践してきたワイン造りを目指し、ブドウ畑でもセラーでも、自然のリズムを守り、時間をかけてゆっくりと作業することを原則としている。
これまでは、ワイン造りに力を注ぎ、国内レストランと個人客向けの販売が主だったため、輸出はこれから。これからの活躍が楽しみなドメーヌ。




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