長期熟成を可能とする古典的スタイルのシャブリ
クラシックなシャブリで知られるジェラール・デュプレシ(カーヴ・デュプレシ)だが、ジェラールの息子、リリアンが実質的に経営を受け継ぎ、さまざまな変化が見えている。
ドメーヌはACシャブリのほか、5つの1級畑(フルショーム、モンテ・ド・トネール、モンマン、ヴァイヨン、ヴォージロー)と1つの特級畑(レ・クロ)をもち、自社畑の規模はおよそ8ha。
2007年からリリアン主導でビオロジック栽培に移行し、2010年に認証を取得した。
モンテ・ド・トネルとモンマンに、ドメーヌ一番の古樹がある。リリアンの祖父が植えた樹で、樹齢は約80年。
それ以外の大部分の樹は、リリアンの父が植えたもので、1960年代の樹である。
リリアン自身がドメーヌを引き継いだ際、父と一緒に少し規模を拡大し、いくつかの樹を植え替えた。それが2000年代の樹で、ヴォージロー、ACシャブリやプティ・シャブリの一部。
近年は、シャブリでは珍しくアンフォラを導入しており、1000ℓと1200ℓの2サイズ。シャブリのワインは樽を求めてない、というのがリリアンの考え。純粋さをより出すために採用している。
ヴァンサン・ドーヴィサやフランソワ・ラヴノーと似た路線のシャブリながら、だいぶお値打ち。
瓶詰め後もある程度熟成させるので、ドメーヌからの出荷がやや遅め。自分で寝かせる手間が省けるのもうれしい点だ。



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