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生産者情報

Ostler Vineyards
オスラー ヴィンヤーズ

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ピノ・ノワールの魅力に心を奪われた二人から生まれた
ノース・オタゴの上質ワイン

オスラー家の歴史は、1852年にウィリアム・オスラーが英国ヨークシャーからニュージーランドに移住したことから始まります。

1998年、そのウィリアム・オスラーの曾孫にあたる、ジム・ジェラムと、義理の弟にあたるジェフ・シノットの2人が、最高のワインを造るべく、ワイタキ下流のアンモナイトが多く出土するという厚い石灰質土壌が構成する土地を調査し、ブドウ栽培に適したエリアを見つけ出しました。その地こそが、2002年に最初のピノ・ノワールを植樹した、レイスコース・ロードにあるクロ・オスラーです。その2年後には、ピノ・ノワールを増やし、ピノ・グリを新たに植樹しました。
オスラー・ヴィンヤーズのファーストヴィンテージは2004年。その後、ワインは独自のスタイルを見出し、国際的にもその名を広め、数々の受賞歴を獲得するまでになりました。

醸造家のジェフ・シノットは、ローズワーシー大学でブドウ栽培学の修士号を取得。ピノ・ノワールとサステイナブルなブドウ栽培を専門に学び、オーストラリア、マールボロ、カリフォルニア、ブルゴーニュで経験を積みました。
ワイン愛好家であり、ワイン造りを楽しむオーナーのジム・ジェラムは、29年間、医師として働きました。当時も日ごろからワインを楽しんでいましたが、次第にピノ・ノワールの魅力にはまり、いつかワインを造りたいという思いが強くなりました。そして、ジェフ・シノットとの運命的な出会いを経て、全てが始まったのです。その後、ジムは最初の収穫のころに医師を辞め、パーフェクトなピノ・ノワールを造るべくワイン造りに専念しています。

ピノ・ノワールのラインナップは、フラッグシップの<キャロライン>、その他<ブルーハウス>があり、どちらもブラックフルーツの果実味の中に綺麗な酸が感じられ、きめ細かでエレガントなタンニンをもつバランスの素晴らしいワイン。ピノ・グリの<オードリーズ>は、石灰質の土壌の特徴が感じられる、フルボディの1本。

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