アワテレ・ヴァレーの可能性を見出したワイナリー
ヴァヴァサワー家の歴史は古く、ノルマン民族のイギリス征服にまで遡ります。
その後ニュージーランドに移住し、1890年にアワテレ・ヴァレーに居を構えました。
ワイナリー創設者ピーター・ヴァヴァサワーは、アワテレ・ヴァレーをニュージーランドワインの新開地としていち早く目をつけ、 1985年にアワテレ・ヴァレーで最初のブドウ樹を植樹し、現在に受け継がれています。
ファーストヴィンテージは、1989年。その後、ワインは次々と高い評価を獲得し、ヴァヴァサワーは、アワテレ・ヴァレーを、優れたワイン産地として公式に地図に掲載されるまでにした立役者ともいえます。
ワインメーカーのステュアート・マーフェルは、ヴァヴァサワーの畑からほど近いアワテレ・ヴァレーの出身。リンカーン大学のワイン醸造科を修了し、2003年2月に、ヴァヴァサワーのアシスタント・ワインメーカーに就任しまいた。2007年にワインメーカーとなり、才能あふれる若手ワインメーカーとして注目されています。
ヴァヴァサワーが所有する85haのヴィンヤードは、アワテレ・ヴァレーのブドウの栽培地の中でも代表的なエリアの一つにあります。気候は、昼夜の気温差が大きく、土壌は、痩せた土地に石や小石を含み、粘土およびローム層と混じり合っています。
ラベルに描かれた雄鶏は、ヴァヴァサワー家の家紋からきており、その血筋を表しています。まさに伝統あるヴァヴァサワーならではのラベルとなっています。
生産者情報のPDFダウンロード:ヴァヴァサワー