所在地 |
FRANCE MACON VERZE |
当主名 |
Pierre Maillet |
ヴェルゼ村で100年以上続く、マイエ家のワイン造り
ラ・ジョブリーヌはヴェルゼ村の丘陵地に位置するドメーヌ。
マコネのこの小さな村の歴史は10世紀まで遡り、卓越したテロワールから品質の高いワインを生み出す。
約100年前、現当主ピエール・マイエの祖父クロードは、薬剤師となった後、
ヴェルゼ村に戻ってブドウ畑を開墾し、ワイン造りをスタートした。
その後、その息子ポールがさらに畑を拡大させると、2004年にポールの息子であるピエールにバトンが渡った。
ピエールは、当時ワイン協同組合のメンバーだったが、マイエ家の歴史を引継ぐことを決意し、
2014年にドメーヌ・ド・ラ・ジョブリーヌを設立した。
ワイン造りに恵まれた地
標高250〜380メートルの高さにある11ヘクタールの畑は、適度に傾斜のある水はけのよい粘土石灰質土壌。
畑は東から南に面し、日較差が生まれることで早朝の太陽光は霜のリスクを軽減し、日中の陽ざしによってブドウはよく熟し、
できあがるワインはエレガントで果実味豊かなものに仕上がる。
ブドウ樹の平均樹齢は25年で、最も古いものは1957年に植樹されたもの。
ドメーヌではテロワールの質を最大限に高めるために、収量は制限し、持続可能な農法を実践している。
農薬や化学肥料の使用の軽減、生物学的サイクルの尊重、土壌中の生命の維持、
また土に適度な空気を入れるための定期的な耕作、天然由来の製品、肥料の使用などに取り組んでいる。
このように土壌を整えることで、根は栄養分を求めて地下深くに到達し、ミネラル、豊かなアロマ、テロワールの特徴を引き出している。
生産者情報のPDFダウンロード:ジョブリーヌ